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ホワイトニング

①蕨・さくら歯科ではホームホワイトニングを実施しています

生活が豊かになってきた現代社会ではより生活の質を高めていきたいと考える人も増えてきており、それに伴って生活の質を向上させるひとつの方法としてホワイトニングを受ける人も増えてきています。ホームホワイトニングはマウスピースを作製し、そのマウスピース内に薬剤を入れて2~4週間で歯のホワイトニングをしていくものです。
仕事における対人関係や結婚式などのライフイベントでは口元の見た目は大切な要素ですから、その身だしなみをよりきれいにするための手助けのひとつとしてホームホワイトニングをご利用いただければと思います。ご自身のスケジュールに合わせてぜひご利用下さい。 (蕨・さくら歯科で取り扱っている製品は「TiONホームプラチナ」です)

②ホワイトニングはクリーニングを受けてから!

ホワイトニングは歯自体の色味を明るく鮮やかにするものですが、対象となる歯に汚れが付着した状態で行うとその効果を十分に得ることができません。ですからホワイトニングを希望される場合にはまず口腔内状態のチェックを受け、必要に応じて汚れや歯石を取り除くためのクリーニングを受けるようにしましょう。(チェックの結果、口腔内状態が良好な場合はそのままホワイトニングを受けていただけます)ホワイトニングの効果をしっかりと得るため、事前にクリーニングをすることは大切なことなのです!

③ホワイトニングの効果と注意すべきこと

即日効果が出やすいオフィスホワイトニングに比べるとホームホワイトニングは効果が出てくるまでに少し日数がかかりますが、その分ホームホワイトニングは安全性が高くオフィスホワイトニングで起こりえる歯の痛みや薬剤漏出による歯肉の炎症といったリスクはホームホワイトニングで使用する薬剤ではほぼ起こりません。さらにホームホワイトニングで得られた効果はオフィスホワイトニングに比べると後戻りしにくく長持ちすること、オフィスホワイトニングでは適用できない知覚過敏症の歯でも軽度の過敏症であればホームホワイトニングであれば適用することもできることなどの利点を考慮し、蕨・さくら歯科ではオフィスホワイトニングは実施せずホームホワイトニングを採用しています。
ホームホワイトニングを受けていただく際に注意すべきこととしては、ホワイトニングを始めたら終了までの期間は決められた時間と日数について継続して実施する必要があること、ホワイトニング中の食事や生活状況に気を配っていただく必要があることが挙げられます。ホワイトニングを始めてからの処置を継続的に行わず断続的にしか行わなかったり途中でやめてしまった場合、効果が得られないばかりでなく歯の状態が中途半端(ホワイトバンドやまだらな状態に定着)になることがあります。また、色素沈着の原因となる食生活(カレー・ワイン・お茶など)や嗜好品(特に喫煙)はホワイトニングの効果の妨げとなり、十分な効果を得られない原因となります。
せっかく費用と時間をかけて行うことであれば最大限の効果を得られる方が良いですから、ホワイトニングを検討されている方はご自身の生活やスケジュールのなかで計画的に受診されることをお勧めします。

④ホワイトニング後に必要になる対応

ホワイトニングは歯の明るさや鮮やかさを良くすることを目的に行うものですが、虫歯の治療で詰め物がされている部位の材料や被せ物自体の色味の改善はホワイトニングではできません。ですから、ホワイトニングをすることによって詰め物の部分が目立つようになったり、周囲の歯の明るさや鮮やかさが上がることで今まで調和していた被せ物が目立ってくることがあります。ホワイトニング後にこれらの状況が気になる場合には詰め物や被せ物のやり替えを行う必要が出てきます。
ホワイトニングを行う際には口腔内状況のチェックを受けていただき、詰め物がされている部位や被せ物が入っている歯の位置の確認をし、ホワイトニング後に目立つ可能性があることについての説明を受けるようにし、ホワイトニング後に必要になるであろう事柄も検討したうえでホワイトニングを受けるようにしましょう。

⑤ホームホワイトニングとオフィスホワイトニング(当院での扱いはホームホワイトニングのみ)

ホワイトニングに使用する薬剤

オフィスホワイトニング:過酸化水素35%と過酸化尿素30%の混和液

ホームホワイトニング:過酸化尿素10%

施術時間

オフィスホワイトニング:約1~2時間(1回の施術で白くする)
ホームホワイトニング:1日2時間程度を2~4週間

特徴

オフィスホワイトニング:1回で効果が得られるがホームホワイトニングよりも後戻りしやすい。歯に痛みが出る場合や、施術時に薬剤漏出した場合に歯肉に炎症が起こる可能性がある。知覚過敏症の歯がある場合には適用できない。
ホームホワイトニング:歯を白くするまでに時間がかかるが、時間をかけて白くすることでオフィスホワイトニングよりも効果が長続きする。知覚過敏症の歯でも軽度であれば適用できる。

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